人生を豊にする歯科治療を
「患者さんが一生自分の歯でお食事ができるようにサポートしていきたい」そんな想いで歯科医をしております。
院長 今村智之
院長経歴
1991年3月 日本大学歯学部卒業
1991年4月 鈴木歯科医院勤務
1997年5月 今村歯科医院勤務（反町）
2016年4月 今村歯科医院開業（戸塚）
横浜歯科臨床座談会「むし歯予防研究会」の座長を２０年に渡り続けております。
全ての人が「自分の歯」で健康な人生を送れることをポリシーとして自費診療に特化し、丁寧な診療を提供しています。
歯があるという”あたりまえ”を目指して
「一生自分の歯でお食事ができるように」そんな当たり前と思われることを目標に日々歯科診療を続けています。
健全に歯がある方からすれば、歯の欠損などは「不摂生や不健康の結果で私には関係無い」、と思われることが殆どです。事実、世間の歯磨きや歯の健康に対する重要度はかつてより認知され、特に若年層のむし歯の総数は減少傾向にあります。
しかし、現代の食生活は普通の食事を心がけていても意図せず大量の砂糖を摂取してしまうのが現実です。新しいむし歯として、「塾むし歯」「部活むし歯」「じじばばむし歯」と私が命名した生活習慣むし歯もあります。
いつまでも自分の歯で食べ物を美味しく食べられる。そんな「あたりまえ」と思っていることも少しケアを怠ると誰にでも「当たり前では無い」ということになりかねません。
歳を重ねてからも自分の歯で食べられるようにする
「自分は大丈夫」
そんなふうに思っていた人たちが適切な口腔ケアを怠っていると、歳をとったときに多くの抜歯、ぐらつき、歯茎の炎症を繰り返すことになっているのが実情です。
また、近代の保険制度による歯科医治療は「悪くなってからの治療」がどうしても中心とならざるを得ません。本当に悪くなってしまった歯茎や歯根はもう「治療」で元通りにすることはできないのです。
近年では入れ歯、そしてインプラントと、様々な技術が発達し、装具や手術によって「健康な歯に”近い物”」を得ることもできます。
しかし多くの人が適切なケアをしていれば失うことの無かった歯に代わって装具や手術を行うことが本当にいいこととは思えません。
歯科診療の真髄は予防にあり
当院は「予防歯科」の第一人者である鈴木祐司歯科医に20年以上にわたり師事し、多くの仲間とともにむし歯予防研究の最前線を担ってきました。
私が座長を務める「横浜歯科臨床座談会 むし歯予防研究会」では歯科医のみならず、衛生士、栄養士、教師なども混じって本当に必要な予防歯科について長年研究をしております。
今村歯科医院では「抜かない、削らない、かぶせない」そんな本来なら当たり前といえる、人間の治癒力を最大限に活かした診療を心がけています。
未来の健康を作る予防歯科
予防歯科というと、「定期検診」というイメージがあるかもしれません。
しかし私たちが提供するのは「未来の健康をつくる積極的な予防歯科」です。当院では、最先端の効果実証経験に基づいたブラッシング指導と食事指導によって多くの患者さんの歯を蘇らせてきました。
食事指導という言葉からは、苦しい、イライラ、リバウンドという事を連想されるかもしれません。
そこで当院では「患者さんのやる気を徹底的に引き出す」というコンセプトの元、苦しくない食事指導、どんどん楽しくなる食事指導、成果の出る食事指導を行っています。この「やる気を出して、継続できる食事指導」が他院にはないノウハウのポイントです。
人間の口は食べ物、飲み物など日々のエネルギーの入り口です。しかしその入り口に多くの雑菌や糖分が入ってきてしまう側面もあります。そのコントロールができなければ、メタボリックシンドローム、糖尿病など多くの生活習慣病を併発してしまいます。
また、よく噛めない歯は、咀嚼力を低下させ、認知症のリスクを高めます。実際に歯の本数とアルツハイマー病の発生率は相関性がでています。当院で予防歯科を続けられた患者さんの中には、生活習慣病を改善され、歯だけではなく、心身ともに健康に変わられた方々が数多くいらっしゃいます。
自分の健康な歯で、いつまでも正しい食生活をおくる。その「当たり前」を作るのが私たちの使命です。
ぜひ、抜く前、削る前、かぶせる前に、当院の門を叩いて下さい。